症例Cases treated

猫の歯周病 全顎抜歯 スコティッシュフォールド 

5歳のスコティッシュフォールドが、口臭と口の痛みを認めて来院しました。臼歯部の歯肉炎を重度に認めました。歯周病と診断し、まず全臼歯抜歯を行いました。しかしその後、犬歯の歯周病も進行し、1年後に犬歯を抜歯したところ、痛みは消失し、機嫌良く過ごせるようになりました。

治療前

治療後

基本情報

動物種
品種
スコティッシュフォールド
性別
年齢
5歳

当院では、抜歯後に合成吸収糸にて粘膜縫合を実施します。粘膜を閉じてあげることで、術後の疼痛軽減が期待できます。本症例も、術後翌日から食欲を認めました。

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