症例Cases treated
歯周基本治療 犬の歯周病
口臭や歯石が気になるけれど、歯ブラシを嫌がるとの主訴で来院しました。 歯肉炎を重度に認めたため、歯周基本治療(スケーリングルートプレーニング:SRP)を行いました。 処置後は、インターフェロン製剤、歯のブラッシングを開始しました。 歯周炎になる前の、歯肉炎の段階で治療することがとても大事です。
治療前
治療後
基本情報
- 動物種
- 犬
- 品種
- トイプードル
- 性別
- ♀
- 年齢
- 6才
- 主訴
- 口臭、歯石除去の相談。歯ブラシを嫌がる。
ルートプレーニングは、歯肉縁下(歯周ポケット)の歯根面を清掃する処置で、歯周基本治療の一つです。 犬と猫では、ミニファイブ♯5-6、♯7-8のグレーシーキュレットを多く用います。