ブログBlog
-
食物アレルギー
痒みがあるワンちゃんで、症状の出かたや、年齢などから食事のアレルギーがあるかな?と思うことがあるのですが、そういう飼い主さんは、実はすでに様々な皮膚によいフードを試されていたりします。 それも結構、高級なフードだったりします。 ところが、そのフード以外に何か与えている物はありますか?とたずねると、 茹でたささみ、野菜、クッキー、ジャーキー、歯磨きガムなどなどたくさん出てきたりします。 その子にその食事が合っているかどうか確認するためには、まずはその食事だけをあげて痒みが出ないかを見ないといけません。しかも2カ月。。。 なかなか大変なことです。ご家族だけでは難しいと思います。 ぜひ動物病院のスタッフに相談していただき、いろいろ工夫をしながら、一緒に頑張ってみることをおすすめします!
-
栄養管理アドバイザー
当院には、ペット栄養管理士、ロイヤルカナン栄養管理アドバイザー、ヒルズフードアドバイザーの資格を全て持っているスペシャル愛玩動物看護師がいますので、フードに困った時は是非相談してみて下さいね!
-
その痒み、どうお付き合いしていきますか?
アレルギーを持っていて、痒みがあるわんちゃんは結構います。 痒みに対して、以前は、症状が出たときに治療していくリアクティブ療法が一般的でした。 今は、症状が出る前から予防的に治療するプロアクティブ療法という方法が推奨されています。 アレルギーは体質なので、正常な皮膚に戻ったように見えても、痒みがでやすい状態は続いています。 この痒みが少ない状態を、なるべく副作用の少ない薬、注射、塗り薬、サプリメント、シャンプーなどを使って維持していくことを治療のゴールとしています。
-
乳歯が残っているかも
小型犬に多いのですが、生後半年を過ぎても乳歯が残っている子がいます。 上の犬歯が2つ並んでいる子は多いかと思いますが、下の犬歯や奥の臼歯にも乳歯が残っている子がいます。 乳歯が残っていると、永久歯が正しい場所から生えてこないので、噛んだときに歯肉に当たってしまう場合もあります。 とにかく乳歯が残っていたら早めに抜いてあげた方がいいです! おうちで乳歯が残っているかチェックするのは難しいと思うので、小学生が歯医者さんに通うのと同じように、子犬のうちも動物の歯医者さんでチェックしてもらうことをおすすめしています。