ブログBlog
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あられちゃん、ブラッシング行いました。
https://youtu.be/MlmlUSrTqBg 歯ブラシは、水でよくぬらします。歯磨きペーストも付けます。 そして、歯と歯肉の間を、10~20gの圧力でブラッシングします。 計量器を押してみると軽い感じですね。 まずは、外回りができるようになりましょう。 ブラッシングの参考になればと思い投稿しました。
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猫の口内炎を治療しました。
1年前からの口の痛みと口臭、食欲低下を主訴に来院しました。 今までの1年間は、抗生剤とインターフェロン療法を実施してきましたが、 口内炎は改善せず、今回抜歯治療を行うこととなりました。 麻酔下で口腔内観察し歯科レントゲン検査により、 慢性歯肉口内炎と診断しました。 慢性歯肉口内炎の外科的抜歯療法は、 全臼歯抜歯(犬歯以外の全ての臼歯を抜歯すること)か、 最初から全顎抜歯(切歯、犬歯、臼歯全てを抜歯)するか検討されます。 年齢と現在までの経過により、 口腔内の広範囲に炎症を認めたことから、 猫ちゃんは最初から全顎抜歯することになりました。 手術前の写真です。 犬歯から臼歯におよぶ歯肉の赤みがみられます。 全顎抜歯後は、次の日から食欲が改善しました。 また抗生剤などの内科治療は 行わなくて済むようになりました。 術後45日目の口の中です。 口の中の赤みはほとんどなくなっています。 猫の慢性歯肉口内炎の治療は、口腔内細菌数を低減させることが治療に結びつくとされます。 そのために、歯周ポケットや歯の周りの細菌を除去するために抜歯が行われます。 経過が長く悪化している場合は、最初から全顎抜歯を行うこともあります。 全ての歯は簡単には抜歯できません。 せめて犬歯は残したいです。 口臭や口の痛みが疑われたら、早期に受診し治療法を検討しましょう。 猫の歯肉口内炎の詳しい治療法は → 本HP診療案内の「猫の口と歯の病気」「歯の診察と手術の流れ」を開いてください!
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歯みがき少し嫌がるワンちゃん。歯磨き動画公開中1
https://youtu.be/jzrCc4OJvgE
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当院の歯科処置
処置は、患者の頭側から行います。 処置者の右側にレントゲン撮影器と歯科ユニットを配置して行っています。 左側にレントゲン画像処理ソフトを配置しています。