
ブログBlog
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オムツがずれない工夫です。
高齢犬で、オムツが必要なことありますよね。 でも、腰からスッポ抜けてずれるため、 オムツの縁と皮膚にテープを貼ることが多いです。 そこで飼い主様自作のサスペンダーオムツずれ予防です。
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中学生の職業体験学習実施中です!
今年は、7〜9日まで職業体験期間です。 朝から窓ふき有難うございました。 診察時のペットの保定も手伝っていただきました! 未来は明るい。
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愛猫の口の中は問題ないですか?
口臭やよだれが多くなったり、血が混じったりしてませんか。 猫の口内炎は、ウイルスや歯垢中の細菌、 体質などが関与しているとされる病気です。 発症年齢は6か月齢など若齢期からみられることもあります。 口の奥の方(扁桃部)や舌の周囲、歯肉が赤くただれたりします。 しかし、痛みがある場合はなかなか口の中をみさせてくれません。 治療は内科療法から開始しますが、 現在最も治癒効果の得られる方法は、全ての臼歯を抜歯(全臼歯抜歯)すること、 あるいは全ての歯を抜歯(全顎抜歯)することとされます。 今回は、重度の口内炎に対して、 全顎抜歯が功を奏した猫ちゃんについてを報告します。 日本猫、10歳齢の雄です。 上顎の歯の周囲が赤くただれています。 下顎犬歯周囲がただれており、 扁桃や舌にも重度炎症がありました。 上顎、抜歯手術後所見です。 犬歯と臼歯の粘膜は吸収糸で縫いますが、 抜糸は必要ありません。 術後翌日より採食可能であり、退院しました。 その後は、1週間毎の通院と抗生剤、 サプリメントの内服を行いました。 しかし舌表面と歯肉の炎症は続きました。 術後7カ月経過時の写真です。 舌表面と口峡粘膜に赤みがみられますが、 よだれと疼痛は見られなくなり、 口の周りがきれいなのが分かります。 現在は、口内炎に対する内科療法は行っていません。 全部の歯を抜く全顎抜歯は、 飼い主様と猫ちゃんにおいて負担となる方法と思われますが、 最大に痛みを軽減できる治療法と考えています。
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猫の流涎(よだれ)過多や口の痛みはありませんか?
猫ちゃんが、食事中にしきりに口を手で気にしたり、 口臭やよだれが多いなどの症状がみられたら、 口内炎や歯周炎があるかもしれません。 猫の口内炎は慢性歯肉口内炎と呼ばれていましたが、 現在では尾側口内炎(尾側;口の奥の方)と言われます。 尾側口内炎は口の中で2か所以上の場所に炎症部位がみられます。 猫の尾側口内炎のはっきりとした原因は分かっていません。 効果的な治療法は歯を的確に抜くことです。 初めは臼歯を全部抜歯します。 1歳未満の猫ちゃんです。疼痛と流涎過多で来院されました。 口の奥の方がただれています。出血もみられます。 歯の横の歯肉や頬の粘膜も赤くなっています。 下顎の歯の周囲も腫れやただれ、出血がみられます。 1歳未満と大変若いですが、重度の口内炎がみられます。 今後も生活の質が良くない状態が続く可能性があり、 臼歯全てを抜歯しました。 上顎の抜歯後所見です。 粘膜をしっかり縫合すると、経過はより良くなります。 下顎の術後所見です。 次の日から食事を食べてくれました。 猫の尾側口内炎は経過が長い場合、 臼歯あるいは全抜歯を行っても予後がよくない場合があります。 早期から的確に臼歯抜歯を行う事は重要と考えられます。