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早めの歯科処置をお勧めしています
動物の歯科処置にはどうしても全身麻酔が必要となりますので、ハードルが高いと思います。 ただ、口臭や歯石が気になった時点で処置を行うと、処置が短時間で終わるので、麻酔時間も短くなり、身体の負担も軽減されます。 気にはなるけど、麻酔が怖いので処置を伸ばしていると、歯周病の治療に時間がかかったり、レントゲンで歯周病が悪化していることが確認された部分は抜歯になったりと、麻酔時間も長くなり、身体の負担も増えていきます。 何より高齢になってから歯周病が悪化すると、治療さえ難しくなることがあります。 なので、出来れば早いうちから相談していただいて、麻酔に関する不安を取り除いてから処置をされることを当院ではお勧めしています。
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腹部エコーキャンペーンのお知らせ
当院のエコーが新しくなったのを記念して、3/1(金)~3/15(金)まで腹部エコーを無料でさせていただきます。 腹部のエコーは肝臓、胆嚢、腎臓、膀胱、子宮、前立腺、脾臓など幅広く臓器を観察することが可能です。 この機会にチェックされてみてはいかがでしょうか。予約をお願いいたします。 なお、病気の診断のために診察の一環としてエコーをみさせていただく場合は通常通りエコー費用をいただきます。
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外科専門の先生
昨日は外科専門や麻酔専門の先生方に集まっていただき、腹部の手術をお願いしました。 癒着などもあって難易度の高い手術でしたが、さすが専門の先生は速くて正確! おかげで手術も無事終了し、わんちゃんも元気にしています。 私達もとても勉強になり、院長も嬉しそうです。
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動物に付いてしまったダニを取るのはやめましょう
マダニは15℃くらいを越えると元気に活動しはじめるので、岡山ではもうお散歩中にマダニが付いてしまうようです。 マダニは様々な病気を運んでいますが、特にSFTSという怖い病気は人間にも感染しますので、動物に付いてしまったダニを無理に取るのはやめましょう。 マダニの予防薬を飲んだり、滴下したりすれば、しばらくすると落ちるので、手袋などして直接触らないようにしながら処分して下さい。 そして何より、この時期からノミダニの予防薬が必要のようですね。