症例Cases treated
口鼻瘻管を起こした高齢犬
他院で右側犬歯を抜歯した後、歯肉に穴が開いた状態が続いている。くしゃみと鼻汁が増え、苦しそうな時があるとの主訴で来院しました。歯肉の穴から食べ物が鼻腔に入り、慢性鼻炎を起こしていました。また左側の犬歯も重度歯周病となり、鼻炎の原因となっていました(口鼻瘻管)。
治療前
治療後
基本情報
- 動物種
- 犬
- 品種
- トイプードル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 14歳
- 主訴
- くしゃみと鼻汁 口臭
犬歯の歯周病から、鼻に炎症がおよぶことがあります。その場合、犬歯の抜歯が必要となりますが、抜歯した後にできた穴は、しっかり閉じる必要があります。