
症例Cases treated
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露髄していない歯の破折 ミニチュアダックス
根管(歯内)治療蹄や骨を噛んでいた2歳のミニチュアダックスが、破折をしているとの主訴で来院しました。露髄が見られなかった臼歯208は、破折部から歯髄への細菌感染を予防するために、エナメル質の欠損部にコンポジットレジン修復を行いました。
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犬の破折 歯内治療・抜髄根管治療
破折根管(歯内)治療2歳のスピッツが、奥歯が欠けているとの主訴で来院しました。普段から硬い物を噛んでいるとのことでした。上顎左側第4前臼歯の歯冠部は、エナメル質が無くなり歯髄が露出していました(露髄)。まだ若齢であることから、歯を温存する治療(歯内治療・抜髄根管治療)を行うこととなりました。
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3歳のジャックラッセルテリア 歯肉炎
犬の歯周病3歳のジャックラッセルテリアが、1ヵ月ほど前からおもちゃを噛んでいると歯茎から出血し、口臭が気になるとの主訴で来院しました。歯肉炎を広範囲に認め、またAdplit(歯周病菌検査キット)での判定は4で陽性となり、歯周病が疑われました。口腔内レントゲン検査では、歯槽骨の破壊は起きておらず、歯周病治療(スケーリング、ルートプレーニング、ポリッシング)を行いました。
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犬の歯肉の腫瘍 周辺性歯原性線維腫
口腔内腫瘍7歳のスタンダードプードルが、歯肉に腫瘤を認め来院しました。腫瘤は直径1㎝で円形を呈していました。レントゲン検査で、腫瘤付近の第3前臼歯の歯周靱帯に異常を認めました。手術は、第3前臼歯の抜歯と歯槽骨の部分切除を行いました。病理検査では、周辺性歯原性線維腫と診断されました。
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